おはようございます。
昨夜、帰宅したら、主人から「おにぎり食べてごめん」と謝りの一言。
そんな 勢いある鬼電やった!?
優しい人だねって、一瞬でも思ってしまった。
ピラティスインストラクターKANAです。
さて、本題。
ピラティ5原則、4回目は、
肩甲骨の動きと安定。
さぁ、後半戦突入。
背中にある天使の羽みたいな骨が肩甲骨です。
胸郭にペタッと貼り付いていて、胸郭上を滑らかに動く事が理想的。
解剖学的には35度の角度で貼り付いていて、誰か分度器で測ったんやろか。
レールの上を滑るように動く、モノレールのように。
翼状肩甲骨といって、ボコっと浮き出ていない事。
背中の空いたドレスを着ているモデルさん。
その背中を見れば、エラ呼吸かってぐらい浮き出ている。
綺麗ね~~。
じゃぁなくて、解剖学的には異常事態。
赤信号点灯!サイレン鳴ってるよ。タイヘン タイヘン
ましては、巷ではやりの肩甲骨はがし。
はがすなんて!はがすなんて、やっちゃダメだよ。
えっと・・。肩甲骨の正しい位置を理解してもらえたっという事で、この肩甲骨、鎖骨とだけ繋がっているとっても不安定な関節。
ゆえに!
自分の動きを周りの筋肉に依存している関節とも言えます。
ちなみにその筋肉群ってのが、前鋸筋・僧帽筋・菱形筋・肩甲挙筋・小胸筋。
この5つをまとめて、肩甲骨のスタピライザー、っていうネーミング付いてます。
誰が命名したん!?
ってか 仮面ライダーに出てきそう。
えっと 本題戻ります。
そんな、肩甲骨のスタピライザーに依存している他力本願な肩甲骨。
まるで、私だね。
なので、その筋肉達をコントロールする必要がある。
常に監視の目を光らせて、呼吸と同様、最重要課題。
動き出す前に肩甲骨を安定させないと(正しい位置に置くってことね)、うまく腹筋が使えない。
事件は肩甲骨にもあったね。
そして、この肩甲骨よく動く。
6つの技を持つバラエティーに富んだエンターテイナー。
挙上下制外転内転上方回旋下方回旋。
文字化けじゃぁないよ。
上下に動くと肩が上下に動きます。これが挙上と下制。
ガバ‐っと外へ広がると腕が前方に伸びる、外転。
ギューッと背骨に寄せると腕が身体へ引き込まれる、内転。
上方回旋(くるくる上へ回る)腕が頭上に上がる。
下方回旋 (くるくる下へ回る)上がった腕が下がる。
面白いね、くるくる回るんだよ肩甲骨。
他力本願な肩甲骨支配して、より効果的なエクササイズに挑みませんか。
レッスンお待ちしております♪
次回、とうとう最終章。
頭と頸部の配置。
どない締めよかなぁ・・。